バラエティ番組やスポーツ新聞の記事などで、SNSの煩わしさを叫んでいるのをたまに見かける。いいね をするのが面倒だとか、何を食べたとか、どこへ行ったとか、どうしようもないオナニー的な投稿がムカつくだの見たくないだのといった内容がほとんど。そういう主張を見ると心が狭いな、ストレスがたまっているんだなと思う。
だいたいSNSは見たくない投稿をする人はフォローしなくければ目にしなくて済むはずなのに、なぜ見たくないものをわざわざ見て文句をつけているのかが不思議だ。友人関係や近所付き合いなど実生活に影響があるなどという言い訳が聞こえてきそうだが、ならば我慢して続けるしかないんじゃないだろうか。SNSじゃウザい奴だけど、付き合いを切るとデメリットが多いということなのだろう。こうなると手当り次第に文句をつけてストレス発散したいだけなんじゃないかとさえ感じられてしまう。
人付き合いには煩わしいこともつきものだが、こんなネガティブな目線でばかり見ていると、よりネガティブな思考ばかりするようになるんじゃないかと思う。○○はムカつく・ウザいという話題で盛り上がるのではなく、もっとポジティブな話題で盛り上がれる気持ちをもてるように心がけたい。