スキップしてメイン コンテンツに移動
 

トップ同士が子供のように罵り合う北と米


 トランプ大統領が、北朝鮮の金正恩委員長が1/1の新年の挨拶の中で「核のボタンは机の上にある」と述べた事(リンク先は朝日新聞の記事)を受けて、ツイッターで「自分も核のボタンを持っているが、金正恩のものよりはるかにデカく、より強力でいつでも押せる状態だ」と投稿した事が話題になっている。実際のツイートは以下の内容だ。

North Korean Leader Kim Jong Un just stated that the “Nuclear Button is on his desk at all times.” Will someone from his depleted and food starved regime please inform him that I too have a Nuclear Button, but it is a much bigger & more powerful one than his, and my Button works!


 このツイートを日本語に直すと、

北朝鮮のリーダー・金正恩は、「核兵器はいつも机の上にある」と述べている。疲れ、そして飢えている北朝鮮の政権内の誰かに、「自分も核のボタンを持っているが、金正恩のものよりはるかにデカく、より強力でいつでも押せる状態だ」と、彼に伝えてやって欲しい。

のような意味だ。

 自分はトランプ大統領も金正恩と大差のない法螺吹きだと思っているので、子供同士が互いのおもちゃの大きさを競い合うように、「俺の核の方強えぇ!」、「いや俺の核の方が強ぇぇに決まってんだろ!」と無意味でバカげた言い合いをしているだけで、対して注目する必要のない話だと思っている。しかし一方で、そんな北朝鮮の将軍様と五十歩百歩のような米大統領に、日本の首相は苦言の一つも呈することが出来ないのか、積極的にしないのかは分からないが、兎に角べったりであるような状況には強く危機感を感じる。

 個人的にはそろそろ現米政権とはそれなりの距離感を保っておかなければ、万が一朝鮮半島情勢が最悪の事態に陥った際に、日本も、相応のとばっちりを受けることになりかねないと感じている。自分が言っているのは、「だから今すぐ日米安保を白紙に戻し、在日米軍を全て撤退させるべきだ」なんて極端な話ではない。現状北朝鮮や中国が日本にとってある程度の脅威である以上、そしてウクライナのクリミアへ侵攻し、武力によって強引に併合してしまったロシアと、間に海はあるが、国境を接している以上、在日米軍の存在は日本にとって確実に必要だろう。

 ただ、それでも我が国が独立した主権国家であるならば、たとえ最も重要な同盟国のトップであろうが、適切ではない言動については、それなりに反応・違和感を示す必要があるのではないだろうか。もし、首相がトランプ大統領と気が合うとか、密接な関係を築いていると自負するならば余計に、友人としても「もう少し冷静に」と自制を促すべきなのではないだろうか。

 なんて書いてみたものの、「対話の為の対話では意味がない」などと言い続けている首相のことだから、トランプ大統領の言動に関しても概ね好意的に、好意的には言い過ぎかもしれないが、不適切とまでは感じていないのかもしれない。もし本当にそうであるならば、そんな人が自国の首相であることはかなり残念だし、国際的な評価も考えれば、恥ずべき状況だと自分は感じる。

このブログの人気の投稿

毎日新聞・田辺佑介が書いたコピぺ記事

 今年は11月下旬なのに、まだまだ暖かいどころか暑い日がある。小春日和とは秋の終わりから冬の始めの、春?と錯覚っさせるような晴天の温かい日を指す表現だが、今年のそれは小春日和ではなく小夏日和の様相だ。それでも北の地域では既に朝夕は季節相応に冷え込むようで、そろそろ日本の冬の風物詩・こたつの季節になってきているのも事実である。

マンガの中より酷い現実

 ヤングマガジンは、世界的にも人気が高く、2000年代以降確立したドリフト文化の形成に大きく寄与した頭文字Dや、湾岸ミッドナイト、シャコタンブギなど、自動車をテーマにしたマンガを多く輩出してきた。2017年からは、頭文字Dの続編とも言うべき作品・MFゴーストを連載している( MFゴースト - Wikipedia )。

フランス人権宣言から230年、未だに続く搾取

 これは「 Karikatur Das Verhältnis Arbeiter Unternehmer 」、1896年ドイツの、 資本家が労働者を搾取する様子を描いた風刺画 である。労働者から搾り取った金を貯める容器には、Sammel becken des Kapitalismus / 資本主義の収集用盆 と書かれている。1700年代後半に英国で産業革命が起こり、それ以降労働者は低賃金/長時間労働を強いられることになる。1890年代は8時間労働制を求める動きが欧米で活発だった頃だ。因みに日本で初めて8時間労働制が導入されたのは1919年のことである( 八時間労働制 - Wikipedia )。

政治家のよる家族観の押し付け

 自民・二階幹事長が6/26に東京都内で行われた講演会で、  この頃、子どもを産まない方が幸せに生活が送れるのではないかと勝手に自分で考えてね。 と発言したそうだ。 率直に言って、子どもを産まない方が幸せな生活が送れるかもしれない、と考えることは個人の勝手で、政治家、それも政権与党の幹部にとやかく言わる筋合いなどない。勿論、少子化とそれによる労働力不足・社会福祉政策維持への懸念が高まっていることは当然知っている。しかし、二階氏の発言は余りにも短絡的で、政治家の発想としてあまりにも陳腐だ。多くの人が子どもを産んで育てられる環境を整え、子どもを産んだ方が幸せだと感じる人が増えるようになる政策を行うのが政治家・行政の仕事ではないのか。子供を産まない選択をする人を責めるような発言はどう考えても容認し難い。

あんたは市長になるよ

 うんざりすることがあまりにも多い時、面白い映画は気分転換のよいきっかけになる。先週はあまりにもがっかりさせられることばかりだったので、昨日は事前に食料を買い込んで家に籠って映画に浸ることにした。マンガを全巻一気読みするように バックトゥザフューチャー3作を続けて鑑賞 した。