スキップしてメイン コンテンツに移動
 

#安倍内閣総辞職を求めます Dark Orbit 01 (Liar ABE remix)


 5/18、これまで強行採決すると見られていた検察庁法改正案について、支持率30%台への低下を受けて、政府と与党は今国会での採決見送りを決めた。そう決めた後の安倍のぶら下がり会見での話が、まるでサンプラーのように同じ言葉を繰り返すだけで滑稽だったので、今日はその会見の映像/音声をサンプリングしたリミックスを作っていた。

 元になった会見の映像は、TBS NEWS が速報としてツイートしていた映像だ。


 リミックスの名称は Liar ABE remix とした。その理由は、多くの人が抗議/反対/撤回を求めているのは検察庁法改正案であって、束ねられた公務員の定年延長ではないのに、「これは公務員の定年延長法案」と、束ねた法案の方ばかりを強調し、真摯に指摘に向き合っていないくせに、国民の批判云々と、まるで反省しているかのような態度を示していることや、首相も法務大臣もこれまでに全く合理的説明などできてないのに「説明してきた」とか、散々これまで民意を無視しようとしてきた/してきたのに「国民の皆様の理解云々」などと言っている、つまり嘘に塗れているとしか言えず、そんなことを表現したリミックスなのでこのように名付けた。


 このリミックスの元になっているのはこのフリーサンプルである。政府と与党は一応今国会での採決「見送り」を決めたが、決して廃案ではなくあくまで見送りとのことらしく、秋の臨時国会へ同じ内容での可決成立を目指す、とも伝えらえており(検察庁法改正、現行案のまま成立めざす姿勢 森法相 [検察庁法改正案]:朝日新聞デジタル)、言っていることとやっていることのちぐはぐさを、ドス黒いイメージで表現する為にこのサンプルを選んだ。



 ツイッターへは、後半の会見音声部分を省いたショートバージョンを投稿してある。



このブログの人気の投稿

話が違うじゃないか

 西麻布に Space Lab Yellow というナイトクラブがあった。 一昨日の投稿 でも触れたように、日本のダンスミュージックシーン、特にテクノやハウス界隈では、間違いなく最も重要なクラブの一つである。自分が初めて遊びに行ったクラブもこのイエローで、多分六本木/西麻布界隈に足を踏み入れたのもそれが初めてだったと思う。

マンガの中より酷い現実

 ヤングマガジンは、世界的にも人気が高く、2000年代以降確立したドリフト文化の形成に大きく寄与した頭文字Dや、湾岸ミッドナイト、シャコタンブギなど、自動車をテーマにしたマンガを多く輩出してきた。2017年からは、頭文字Dの続編とも言うべき作品・MFゴーストを連載している( MFゴースト - Wikipedia )。

読書と朗読を聞くことの違い

 「 本の内容を音声で聞かせてくれる「オーディオブック」は読書の代わりになり得るのか? 」という記事をGigazineが掲載した。Time(アメリカ版)の記事を翻訳・要約した記事で、ペンシルベニア・ブルームスバーグ大学のベス ロゴウスキさんの研究と、バージニア大学のダニエル ウィリンガムさんの研究に関する話である。記事の冒頭でも説明されているようにアメリカでは車移動が多く、運転中に本を読むことは出来ないので、書籍を朗読した音声・オーディオブックを利用する人が多くいる。これがこの話の前提になっているようだ。  記事ではそれらの研究を前提に、いくつかの側面からオーディオブックと読書の違いについて検証しているが、「 仕事や勉強のためではなく「単なる娯楽」としてオーディオブックを利用するのであれば、単に物語を楽しむだけであれば、 」という条件付きながら、「 オーディオブックと読書の間にはわずかな違いしかない 」としている。

あんたは市長になるよ

 うんざりすることがあまりにも多い時、面白い映画は気分転換のよいきっかけになる。先週はあまりにもがっかりさせられることばかりだったので、昨日は事前に食料を買い込んで家に籠って映画に浸ることにした。マンガを全巻一気読みするように バックトゥザフューチャー3作を続けて鑑賞 した。

敵より怖いバカな大将多くして船山を上る

 1912年に氷山に衝突して沈没したタイタニックはとても有名だ。これに因んだ映画だけでもかなり多くの本数が製作されている。ドキュメンタリー番組でもしばしば取り上げられる。中でも有名なのは、やはり1997年に公開された、ジェームズ キャメロン監督・レオナルド ディカプリオ主演の映画だろう。