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馬鹿の国


 バカ。理解力・判断力・知識などが人と比べて劣っていること、役に立たないこと、機能を果たさないこと、つまらないこと、無益なこと、愚かなこと、などを示す表現だ。漢字では概ね馬鹿という文字が当てられるが、莫迦という字を当てる場合もある。莫迦を当てるのは、サンスクリット語で「痴・愚か」を意味する moha の音写である、莫迦の読みとする説に因るらしい(馬鹿 - Wikipedia)。

  最も一般的な表記・馬鹿は単に当て字である、というのが現在最も有力な説のようだ。トップ画像は江戸時代に描かれた百鬼夜行絵巻に出てくる、馬の顔に鹿の体を持つ妖怪だ。その名も馬鹿(むましか)である。馬鹿という表記が初めて書物に出てくるのは南北朝時代の太平記だそうで、この妖怪は馬鹿という表現がまずあって、そのイメージで創作された妖怪のようだ。
 太平洋戦争末期に日本軍が作った戦闘機、というよりも離着陸機能すらないので、人間が誘導装置として組み込まれるミサイル、と言った方が的確な、特攻機・桜花のことを、連合軍は「自殺攻撃を行う愚か者の機体」という馬鹿の意味に因み Baka Bomb、又は単に Baka というコードネームで呼んでいた、という話も有名である(桜花 (航空機) - Wikipedia)。


 野球馬鹿などの用法は、揶揄に限らず称賛の意で用いる場合もあり、「必ずそうか」と言えばそうとは言えないが、しかし馬鹿は概ね罵倒・揶揄の意で用いられる。今自分の頭にあるのは、コードネーム Baka Prime Minister、若しくはBaka Governmentだ。つまり馬鹿首相・馬鹿政府である。勿論罵倒・揶揄の意を盛大に込めた表現だ。

布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

さらに8千万枚の布マスク 「配布は有意義」菅氏が強調 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル


 馬鹿首相こと安倍が4/1に突然言い出した布マスク配布。その顛末はWikipediaにも既にまとめられている。
  • 何人家族だろうが1住所につき2枚
  • カビや虫が混入とそれによる配布の遅れ
  • そもそも小さくて用をなさない
  • 未だに届かない世帯、ダブって届いた世帯など配布の杜撰さ
  • 布マスクによるウイルス抑制効果は低い
  • 調達先選定・調達金額等の不透明さ
など、この無駄なマスクにまつわるおかしな話は枚挙に暇がない。そもそも、政府でも馬鹿首相以外にこのマスクを付けている人は誰もいないし、自分の周りにも誰もいない。そして自分の家には未だに届いていない。そんなズッコケまくったマスクをまた8000万枚も配布するなんてどうかしている。正気の沙汰ではない。
 今回は一般家庭ではなく介護施設や保育所などへ配布ということを理由に擁護する向きもあるようだが、そもそもWHOも布マスクの感染抑止性能に懐疑的で、布マスクは織り目のサイズが大きいため、飛沫を防ぐ効果が小さい。また繰り返し洗って使う場合、管理が悪いと雑菌がはびこる場合があり、かえって不衛生になる恐れを指摘していた。

布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル


WHOは6月に「布マスクはどんな状況でも勧めない」という話を一転させ、

広範なマスク着用を WHOが修正、布もOK―新型コロナ:時事ドットコム


としているが、それでも結局は「布マスクでも何も着用しないよりはマシ」という話でしかない。この記事の最後には、
流行地では60歳以上や持病がある人の場合、医療用マスクを着用することを勧告した。
とある。
 もし現在、未だに日本で不織布マスクが手に入らない状況が続いているなら、苦肉の策として布マスクを調達・配布する、というのも仕方がないかもしれないが、現在日本では既に不織布マスクが手に入る状況にある。それとも今後更に感染が急拡大し、マスクが再び手に入らない状況が生じるということか。だとすれば、なぜそのような警告を発しないのかという矛盾が生じるし、この何か月もの間、なぜ不織布マスクが潤沢に供給されるようにする策を講じてこなかったのか?ということにもなる。
 つまりどう転んでも、情緒的な話以外に擁護・説明できるような要素は何もない。


 この投稿で馬鹿首相・馬鹿政府と揶揄している理由はこのマスクにまつわる話だけではない。馬鹿官房長官こと菅は、昨日

ワーケーションとは?菅官房長官が推進表明「新しい旅行や働き方のスタイルとして」 | ハフポスト


と言い出した。感染再拡大している中で旅行を促進する狂気の政策・GoToキャンペーンを、盛大に批判されながらも強行し、しかし一方で感染拡大を防ぐ為に在宅勤務を徹底しろと言い、そして「今度は旅先で仕事しろ」と言いだした。

西村担当相、在宅勤務7割「再徹底を」 経済界に要請へ:朝日新聞デジタル


 感染拡大を防ぐ為に在宅勤務を徹底しろ、と言いつつ、旅に行け、そして旅先でも働け、という話に矛盾を感じないのが今の日本の首相や政府である。馬鹿首相・馬鹿政府というのは、概ね罵倒・揶揄に当たる表現だろうが、この場合は率直にありのままを示していると言えるのではないだろうか。


 5/15の投稿で、安倍と自民党に関して「恥の概念が著しく欠落した欠陥品の首相と党」である恐れがある、と書いた。
 安倍と自民党は、恥だけでなく「矛盾」という概念も持ち合わせていないのではないか
彼らは自分達の行為・言動についての整合性を保つことを著しく軽視しているのではないか。個人的にはもう、その思いは懸念ではなく確信になっている。馬鹿に政治を任せていたらどうなるか、分別のある大人なら簡単に分かるはずだ。
 自分は誰からも馬鹿とは思われたくないので、布マスクを再び8千枚も配ると言い、感染拡大を防ぐ為に在宅勤務を徹底しろ、そして旅行に行って旅先で働け、とか言う馬鹿な首相と政府は断固否定する。馬鹿を擁護・容認する人達も嫌悪する。

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