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新型コロナウイルスによって混迷が極まる過程を考える

 Buzzfeed Japanは昨日も「 「トイレットペーパーの生産が滞る」は誤り SNS上で拡散…根拠のない噂で品薄が現実に 」という記事を掲載していた。 2/16の投稿 でも書いたが、このコロナ騒動が始まって以来、 根拠に乏しい噂の検証 に余念がない。彼らは以前からWeb上に広がりを見せる怪しい話の検証、所謂 ファクトチェック に力を入れてきたが、最初の新型コロナウイルス関連ファクトチェック記事「 新型肺炎でデマ拡散「中国人が関空から病院に搬送、検査前に逃走した」は事実無根「USJと京都に向かった」と広がる 」を掲載して以降は、検証記事のほぼ全てがコロナウイルス関連だ。

様々な視点による主張を吟味しなくてはならない状況ではあるが…

 紙の上に定規を置いて、それに沿って鉛筆などで引いた線のことを「直線」と呼ぶ。「それはおかしい」という人はまずいない。しかし その線は果たして本当に「直線」だろうか 。どんなに尖らせた鉛筆で引いた線でも、どんどん拡大していけば、どこかでトップ画像左側の拡大図のように見えるだろう。また、右の拡大図は、フォトショップ上で直線ツールを用いて引いた細い線を、5000%に拡大したものだ。 これらは果たして直線と言えるだろうか。

緊急時は誰もが感情的になりがちなので

 テレビをつけても、新聞を読んでも、SNSを見ても、一番多く目に入ってくるのは新型コロナウイルス関連の話題だ。勿論最新の情報は仕入れておきたいが、何かと 上から目線の主張、感情的な主張、そして不確定な情報 も多く、このコロナ狂騒曲とも言えそうな状況にややウンザリもしている。このブログの投稿もコロナウイルス関連以外の話題を書きたいのだが、新型コロナウイルスにまつわる話が蔓延しており、自分が気になることも、どうしてもそれ関連になってしまう。

先手先手どころか、後手後手以下の対応を発表したのが、政府の対策基本方針

 「 先手を打つ 」とは、囲碁や将棋で先に手を打つ者を「先手」、後に手を打つ者を「後手」と呼ぶことに由来し、先に攻撃をしかけること、起こりそうな事態に備えておくことを意味する表現だ( 先手を打つ(センテヲウツ)とは - コトバンク )。将棋や囲碁では、決して後手が不利だとは言い難いが、例えば「先手必勝」とは言うが「後手必勝」とは言わないし、受け身で立ち回ることを「後手後手」と言ったりするなど、「後手」は何かとネガティブに用いられがちだ( 後手(ゴテ)とは - コトバンク )。

芸能人に厳しく政治家に甘い日本社会

「 ズル 」と言えば、日本人なら、人をだしぬいて自分が得をするように、公正公平とは言いがいた方法で立ち回ること。こすくて狡猾、あくどい様。などを想像するだろう。漢字では狡猾の狡で「狡い/ずるい」と読む。  しかしこれはあくまで日本語の話であって、今日のトップ画像に用いたロゴはまさに「ズル」ではあるが、 ZURU は香港に本社を置く玩具ブランドの名称だ。同社は、日本ではそれ程でもないが、L.O.L.Suprise、5Suprise、Unicorn Squad、RainBocoRrns など、日本のガチャガチャのように開けるまで何が入っているか分からない、カプセルに入った玩具で有名である。

溢れ、飛び散り、広がる

 新型コロナウイルスに関する、不安を煽る根拠に乏しいいい加減な情報、○○が効くという怪しげな予防法などがSNSを中心に飛び交っている。 2/16の投稿 でも書いたように、Buzzfeed Japanなど一部のメディアが検証を行っているものの、 人は不安に滅法弱く、検証結果よりも怪しい情報の方が拡散する力を持ってしまう 。

悲劇の王国

 No Doubt / ノーダウトは、主に1990年代に活躍したカリフォルニアのスカパンクバンドだ( No Doubt | Official Site )。日本でも相応の人気を博したバンドだが、日本では、原宿系カワイイカルチャーを好み、Harajuku Girls や What You Waiting For?、Rich Girl など、それをテーマにした曲を個人名義でリリースしている、ボーカルのグウェン ステファニーさんの方が有名かもしれない。  トップ画像に使ったのは Tragic Kingdom というアルバムのジャケットで、トラジックキングダムは1995年にリリースされた彼らの出世作だ( Tragic Kingdom - Wikipedia )。