スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2月, 2022の投稿を表示しています
 

#DOMMUNIMATION Feb.2022

  #DOMMUNIMATION とは、私 Tulsa Birbhum / タルサ ビルハム が勝手に始めた、DOMMUNE 番組サムネイルを加工してアニメーションさせた、短い動画作品。勿論 DOMMUNE 非公式。基本的にツイッターで公開することを前提とし、12秒/6秒でリピートする。この投稿では2022年2月に作成したものを掲載。

ロシアを反面教師として日本のプロパガンダについて考える

 ロシアがウクライナへ侵攻を始めて今日で4日が経過した。渋谷駅前では昨日・2/26、ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議デモがあった。それに対して、駐日ロシア大使館のツイッターアカウントが次のような 投稿 をしている。

日米露は同じ穴の狢

 一見別なように見えても、実は同類であることをたとえて、 同じ穴の狢 と言う。基本的に、まともに見えるがまともでなく、程度の悪い個体などと同じである、のような、否定的な意味合いで用いられる。

馬鹿は死んでも治らない

  馬鹿は死ななきゃ治らない 、の意味を調べると「愚かな者はどうにもしかたがない。いろいろ手は尽くしてみたものの、あきれるしかない」とある。ということは、馬鹿は死ななきゃ治らない、ではなく、 馬鹿は死んでも治らない 、なのではないだろうか。

日露それぞれの戦争の足音

  昨日の投稿 でも 一昨日の投稿 でも、戦争に関することを書いている。それは、ロシアがウクライナへ侵攻するという緊張感がこれまでで最高に高まっていて、また日本の国会周辺で、先制攻撃を自衛の為の敵基地攻撃能力の保持と歪曲して正当化しようとする動きが活発化しているからだ。どちらもまさに、 近づいてくる軍靴の足音、戦争の足音 だ。

侵略を平和維持と呼ぶ詭弁

 岸田政権は、敵基地攻撃能力も先制攻撃の実態を矮小化した表現なのに、前首相の菅が、敵基地攻撃能力を自衛反撃能力などに改称しようとしたのと同様に、更に歪曲した表現に呼称を変更しようとしている。ということについては 昨日の投稿 で書いた。

岸田政権、憲法無視を宣言

  なし崩しに憲法を形骸化させようとする人たちがいる。自民党だ 。正確には自民党と連立を組む公明党、そしてその与党に迎合する維新などの政党、そしてその支持者たちだ。現在の防衛大臣である岸 信夫は、2/16の国会における答弁で、相手国領空での爆撃を「排除しない」と述べた。

盲導犬RPGのような社会

 2011年にリリースされたゲームソフト・ マインクラフトの人気は今も衰えない 。オンラインゲームが定着して以降、メーカーが1つのゲームにかけるコストはそれ以前にも増して大きくなり、1つのゲームを長くプレイしてもらえるような仕掛けが増え、その結果長きにわたって人気を獲得し続けるゲームはそれほど珍しいものではなくなっている。

「先進国やめますか? それとも差別やめますか?」

 今では地上波テレビの24時間放送は当たり前だが、 1980年代テレビは、深夜は放送を中断していた 。今でもNHK Eテレは概ね1:00から5:00頃まで放送が止まる。当時は、他の局も平日はほぼ2-3時頃で放送が終わっていた記憶がある。

五輪に現を抜かしている場合か?

 自分が学生時代を過ごした1990年代、あんまりウルサイことを言う人もいなくて、中学生でもエロ本が買えた。それでも、買うときは悪いことをしている感覚になるので、ドキドキしたのはよく覚えている。自分は知り合いでもない店員にエロ本を買うことを知られても全然恥ずかしくないタイプだったが、エロ本を買うのが恥ずかしいという奴も多かった。

前例がないから…?

 群れの中で、最初に海に飛び込むペンギンのことを The first penguin と呼ぶのだそうだ。 天敵がいるかもしれない目の前の海へ、果敢に自ら飛び込む勇気ある1匹 、そんなニュアンスである。

差別や蔑視が当たり前の国

 日本のプロサッカー・Jリーグが始まったのは1993年のことだった。バブル崩壊は1991年と言われているが、当時はまだバブル景気の余韻が残っていた。ちなみに就職氷河期が流行語になったのは1994年のことで、つまりバブル崩壊の一般社会への影響が如実に表面化し始めるのはその頃からだ。

婚姻の目的は生殖、と言う国の馬鹿さ加減

 今は新型ウイルスの影響で下火何だろうが、少し前に、大人の社会科見学なんて言って、工場見学などがブームになっていた。大きな工場における流れ作業を見るとワクワクするのは分かる。自分は小学校の頃にパン工場と自動車工場に社会科見学に行ったきりだが、数年前まで、CSのドキュメンタリー系チャンネルで 世界の巨大工場的な番組 をよく見ていた。

馬鹿に付ける薬はない

 立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、旧民進党系の無所属議員による衆院会派「有志の会」の国対委員長代理らが、2/14に衆院議員会館で会談したそうだ。昨年の衆院選前までは、立民、国民、共産、社民各党の枠組みで国対委員長会談を定期的に開催し、維新は孤立していたが、昨日の会談では、 共産党が外され維新が加わる という変化があった。

職業選択の自由あははん

 2/11は建国記念の日で祝日だった。 建国記念日ではなく建国記念 "の" 日 である。戦前は紀元節と呼ばれいていて、敗戦後の1948年に廃止された。数年後の1951年頃から自民党を中心に復活が画策され、紆余曲折を経て1966年に建国記念の日として復活した。

失敗に学ぶことが出来ない愚か者の集まり

 このブログを始めたのは2017年の1月だった。当時はまだテレビを結構見ていて、ニュースを見て知った社会問題や政治の動きに関して、自分が感じたことを書き残しておこう、というのが始めた動機だった。2017年当時の投稿を読み返すと、当時既に自分が 政治とメディアに不信感を募らせていた ことは明白だ。

イライラは伝染する

 あるCSスポーツ番組のメインパーソナリティーを努める女性について調べたら、「なんであんな何も知らないバカ女に、○○(競技名)の番組をやらせるのか」みたいな個人ブログが出てきた、よくもそんな中傷としか言えない悪態を、誰でも見られるところに書きなぐることができたものだ、という話を 一昨日の投稿 で書いた。

のぞき魔の今昔

 トップ画像は、映画バックトゥザフューチャーの1シーンだ。詳細は省くが、マイケル J フォックス演じる主人公・マーティの父・ジョージが、この映画のヒロインで、後にマーティの母となるロレインの 着替えを覗いているシーン である。添えてあるのは、本来はここにいなかったはずなのに、デロリアンで1955年にタイムトラベルしてきたことで、ここに偶然居合わせてしまったマーティのセリフだ。

ひどい文章

 ふとした瞬間に、なんでそんなことを急に思い出したのか、なぜそんな疑問が急に沸いたのか、なんてことが頭をよぎることがある。大抵少し前に見聞きしたことから連想しているのだが、場合によってはそれを何から連想したのかもよく分からないことがよくある。もっと歳をとったら、そんなこともどんどん増えていくんだろう。

些細な表現が認識を左右する

 コミュニケーションをはかる際には、 相手の立場を理解すること はとても重要だ。互いに自分の言いたいことだけを言い合っていたら、それではコミュニケーションは成立しない。会話をしているようで全く話がかみ合っていない、ただただ自分の言いたいことだけを互いに言っているだけの人たちを見かける。それは厳密にはコミュニケーションとは言えないだろう。

今の日本がいかに非論理的か、場当たり的か

 小学校2年生の時の担任は、 早く食べ終わった者からおかわりしてよい という方針だった。揚げパンやソフト麺のような人気メニューの日に欠席者がいると、その分が余っておかわり用となる為、おかわりしたい者は、我こそがそれを手に入れようと早食いを競ったものだった。

実在の人物を描くということ

 公園やショッピングモールで 似顔絵 を描いているのを見かけたことはないだろうか。トップ画像のような絵が作例としてたくさん飾ってあって、1500-2000円くらいで、10-20分くらいで描いてくれるサービスをやっている。似顔絵でなく カリカチュア と謳っていることも多い。

理想と現実にはずっと大きな乖離が存在し続ける

  経済成長はなぜ必要なのか 、を検索して調べようとすると、数多くの経済成長不要論が見つかる。しかしアメリカや日本、いや資本主義経済の国では大抵、経済成長を前提とした、或いは目指した政治と社会活動が行われているようにしか見えない。つまり、多くの人が経済成長を前提とした、或いは目指して、生活を営んでいると言えるのではないか。

XRが一般化することへの懸念

  90年代のVR/バーチャルリアリティーブームの頃に思い描いていたバーチャルリアリティー像が、2010年代になってやっと現実になり始めた、ということについて 2021年6/23の投稿 で書いた。現在一般的になったヘッドトラッキング機能を持つヘッドマウントディスプレイは、2013年に開発者向けキットの出荷が始まった、オキュラス Rift DK1がその火付け役だった。

"ビデオはビクター" の終焉

 ビクター/JVCブランド民生用ビデオカメラの生産は2021年10月に終了していた、と2/1にJVCケンウッドが発表した。VHS普及期を経験した世代の自分には、 ビデオはビクターが終わった 、と感じられた。

慎重とは何か

 注意深くて、軽々しく行動しないこと。 慎重 を辞書で引くとそう書いてある。軽率の対義語だとも解説されている。君子危うきに近寄らず、と言うが、実は君子いくじなしなだけだ、とか、石橋を叩いて渡る、ならぬ、石橋を叩いて壊すだ、のように、慎重というニュアンスが否定的に用いられる場合もあるが、 慎重とは基本的にはポジティブな表現 である。

日本の報道は死んでいる。

 立憲・菅 直人が、ツイッターで 橋下 徹を「ヒットラーを思い起こす」とツイートしたことについて、維新代表の馬場が抗議をした件について、「両者の激論は平行線」ってテロップ付けたり、同レベルで言い合っているかのように「バトル」なんて見出し付けるんだから、 やっぱりテレビは全く狂っている。言葉は悪いがうんこ以下 だ。

ロシア/ウクライナ情勢に思うこと

 1980年代は、第2次世界大戦後に始まった米ソ冷戦の末期だった。その頃は既にソビエト連邦は経済的に疲弊しており、1960年代のような一触即発な雰囲気はなかった。1989年に東ドイツがベルリンの壁の開放を宣言し、冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊した。これに続いて起きたルーマニア革命を皮切りに、東欧諸国で共産党政権が次々に倒れた。