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2月, 2021の投稿を表示しています
 

日本人は和と尊ぶ、は羊頭狗肉

 オブラートを最初に認識したのは、祖母が粉薬を飲む際にいつもオブラートで包んでいたからだった。同じ年頃に鹿児島土産で貰ったボンタンアメも、オブラートに包まれた菓子だったが、包装だと思って剥こうとした記憶もある。  オブラートとはオランダ語のようだが、あまり普及しているものではないのか、 Wikipedia には日本語版/英語版/中国語版しかない。

聞かれたことに答えないから、何度も同じことを聞かれる

 今、日本では、 聞かれたことに答えないから何度も同じことを聞かれている 、ということを理解できない者が一国の首相の座にある。日本の有権者は果たしてそれでいいのか。日本も一応民主主義国であり、関節的にではあるが、首相は有権者によって選ばれた代表である。首相の振舞いはある意味で日本の代表としての振舞いでもある。

多様性尊重という羊頭狗肉、東京、日本にオリンピック開催の資質はある?

  オリンピックシンボル - Wikipedia によれば、同じ大きさの結び合う5色の輪がデザインされたオリンピック・リングは、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの五大陸と、その相互の結合・連帯を意味しているそうだ。

調査には本当の意味での第三者性、つまり中立性が必要

 スポーツの国際試合における審判員は、大抵両陣営とは異なる国の審判員が担当する。 中立性・第三者性 をできる限り明確にする為だ。勿論、自国チームや選手であっても公平な判断を下す審判員もいるが、疑念が生じることを避ける為に、両陣営とは異なる属性の者に担当させる。

記憶の改竄が可能な能力者が存在する可能性がある

 ジャイアンとスネ夫をバカにした落書きをしたのび太。落書きが2人に見つかってしまい、2人の怒りから逃れる為に、ドラえもんに出してもらった道具が「 わすれろ草 」だった。その花の臭いを嗅ぐと一時的に記憶がなくなる、という道具だった。

福島はアンダーコントロール、の事故から10年目の現実

 私たちは福島を決して忘れません。私たちは、福島第一原子力発電所事故について、 「安全意識」「技術力」「対話力」が不足し、事故への事前の備えが出来ていなかったととらえています 。福島第一原子力発電所事故の責任を全うし、賠償、復興推進、廃炉を着実に進めてまいります。  これは、東電ホールディングスWebサイト「 福島への責任 」というページの最初にある文言である。

あだ名禁止の浅はかさ

  世界で最も有名なあだ名 の1つにフォルクスワーゲン” ビートル ”がある。正式名称よりも遥かにあだ名の方が知られているケースでは世界一と言っても過言ではない。1998年にデビューした後継モデルでは、遂に正式名称がニュービートルとなったこともあって、トップ画像の旧モデルもビートルが正式名だと思っている人も少なくないだろう。

いいかげんな政治、いいかげんな報道

 本当にデタラメなことばかりだ。人間は感情のある生き物であり、論理だけでは成り立たないことは重々承知しているが、それにしても今の日本はあまりにもデタラメだ。例えば、中央官庁の幹部の利害関係者との癒着に関して平然と嘘を国会で吐いたが、しかし政府や与党幹部の面々は誰もそれを厳しく責任追求しようとしない。デタラメもデタラメ、いい加減極まりない。

Every night, to the Ginza

 この投稿に載せる曲は、自民党 白須賀議員が2/10の夜に、女性と20時頃まで会食し、その後訪れた都内の会員制ラウンジで22時まで過ごした、と報じられた2/17に思いつき( 自民党・白須賀衆院議員 緊急事態宣言下に麻布「高級ラウンジ通い」写真 | 文春オンライン )、昨夜と今日の午前中を使って具現化したものだ。

不平不満を抑え込む国の暗い未来

 何の心配もなく毎日を過ごしたい。しかしそれを実現することはかなり難しい。細かいことから大きなこと、日々何かに追われて生きている。1つ1つそれらをこなしても、次から次へと新たな目標や締め切りやノルマが現れる。それがずっと一生続くのかと思うととても陰鬱な気分になる。

日本は「市民の国」「民主の国」である

 1890年11/29に施行された大日本帝国憲法は、欽定憲法(君主によって制定された憲法)であり、主権は天皇にあるとされていた。だが、それに代わる民定憲法・日本国憲法が1947年5/3に施行されて以降、日本の主権は国民にある。つまり、 日本は断じて「神の国」でもなければ「天皇の国」でもない。日本は「市民の国」「民主の国」である 。

あらゆる差別を排除する為の第一歩を考える

 2020年11月にナイキが、いじめや差別に悩む10代のアスリートたちを描いたWeb動画を公開した際に、「日本には差別は少ないのにナイキは日本を貶すな!」と言っていた人達がいた。 2020年12/17の投稿 でも、そんなのは都合の悪いことから目を背けているだけである、ということを指摘したが、この数日だけでも、日本は差別や蔑視に塗れた国であることが分かる事案が複数ある。

都合の悪いことについて「承知していない」と言って逃げるのは悪手でしかない。

 現自民政権の閣僚や与党政治家、その支配下にある官僚らの、都合の悪いことから逃れようとする際の常套句に「 仮定の質問には答えない 」がある、ということについて 1/27の投稿 で書いた。しかしそもそも政治とは、将来を予測して予算を組み政策を実施する、つまり仮定に基づいて行われるものであり、仮定の質問に答えないなら、そもそも議論など成り立たない、ということについても書いた。

義理チョコや年賀状を廃止しろ、という同調圧力

 昨日・2/14はバレンタインデーだった。もうかなり前からクリスマスとかバレンタインデーなどとは無縁の生活を送っている。大袈裟に言えば、正月などとも無縁だ。そのタイミングで甥っ子や姪っ子、友人の子どもと顔を合わせるようなことがあれば、お年玉やクリスマスプレゼントなどをあげたりはするので、全く無縁というわけでもない。しかし自分の生活には基本的には変わりがなく、そのような日も他の日と大きな変わりはない。

2020Tokio (We hate Sexism)

 自分は、毎日このブログを更新することで、社会に対する自分の思いを表現している。思いを表現するのには文章以外にもいろんな方法があって、絵や写真や動画など視覚的な表現もあるし、音楽や歌で表現する人もいる。料理に自分の思いを載せる人もいるし、それ以外の行動で示す人もいる。

沈黙は黙認と同じ。沈黙すれば同じ間違いが繰り返されることに

 話の筋道が論理的でないこと、論理が破綻していること、理にかなった根拠に基づかない話などを指す表現、 非論理的 。非論理的な話を展開する人が厄介なのは、論理を無視した思考を行うことを厭わない、というか寧ろ率先するタイプなので、論理的な説明が通用しない点だ。

出来の悪い金太郎飴状態

 昨日・2/12、「女性蔑視発言に対する批判を受けて 東京オリンピック組織委会長 森辞任 」という話がにわかに報じられ始めた。後任には、Jリーグ初代チェアマン、第10代日本サッカー協会会長などを務め、現在はラグビー日本トップリーグ連携機構会長を務めている川淵 三郎になると報じられている。 引責辞任する森が川淵を指名 したらしい( 森喜朗会長辞任へ 自ら後任指名 禅譲劇も「密室」での幕引き - 毎日新聞 )。

女性だから○○が妥当でないのと同時に、男性だから○○も妥当ではない

 英語で男性は male 又は man だが、女性は female 又は woman だ。スペイン語では hombre / mujer、フランス語だと homme / femme、ドイツ語は mann / frau などであることを考えると、 英語における男女の表現は、女性が男性側に従属している印象が強い 。因みに日本語も 男 /女 と表現するが、一方で 夫 / 夫人 のように英語のように女性だ男性に従属している印象の表現もある。

脳死状態のIOC/JOC/組織委、そして五輪関係者全般

  Brain Dead とは、読んで字のごとく 脳死 を意味する。トップ画像に用いたのは、ロサンゼルスを拠点に活動するサブカルチャー系アート集団/ブランドのシンボルだ。メンバーにはDJなどもおり、視覚的なアートだけでなく音楽的活動もしている。複数のファッション/スポーツブランドとコラボレーションしたり、独自のファッションアイテムも展開するなど、ファッションブランドとしての側面も持っている。

都合の悪いことからは目を背け軽んじる風潮が深刻な日本

 花魁は今で言うアイドルよりも更に上の存在のスーパーウーマン、みたいなことを、吉原を特集したネット配信番組で言っていて愕然とした。近代以前の風俗(性風俗だけに限らない広義の風俗)に興味があるので見たが、 吉原で働いていた女性の大半は借金を負わされて働かされていた 、ということに一切触れない内容で、オリンピック組織委会長の女性蔑視発言が取り沙汰されている絶妙なタイミングでそれが配信されたことに大きな意味を感じた( 給与明細 - 本編 - #129:レトロ×エロス吉原“令和の遊女のリアル”を体感 | バラエティ | 無料で動画&見逃し配信を見るなら【ABEMAビデオ】 )。

あんたは市長になるよ

 うんざりすることがあまりにも多い時、面白い映画は気分転換のよいきっかけになる。先週はあまりにもがっかりさせられることばかりだったので、昨日は事前に食料を買い込んで家に籠って映画に浸ることにした。マンガを全巻一気読みするように バックトゥザフューチャー3作を続けて鑑賞 した。

文脈を無視して a bit を 少し と直訳した共同通信のキリトリ報道

 これまでの3日間、連日オリンピック組織委会長 森の女性蔑視発言と、それに関する日本メディアの姿勢、女性蔑視や差別への感度の低さについて書いてきた。 東京新聞 がようやく「女性蔑視」と断定的に表現し始める等、後手後手ではあるものの、一部のメディアに認識を改めた感があるものの、それでもまだ批判すべき/記録しておくべき記事を書いているメディアもある。 もうこれ以上日本が炎上する燃料を投下しないでほしい、と思いながらこの投稿を書いている 。

イメージと実態が異なる例

 イメージと実態が異なるたとえでよく言われるのが、「優雅に見える白鳥も水中では激しく足をバタバタさせて泳いでいる」という話だ。しかし実際は、白鳥は足をバタつかせて泳いだりしない。白鳥は見た目通り泳ぎも優雅である。それは動画などで確認すれば一目瞭然だ( 白鳥の泳ぐ時の脚 - YouTube )。

日本のメディアのレベルの低さ

 東京オリンピック組織委会長・森 喜朗の女性蔑視発言に関しては 昨日の投稿 でも書いた。森は昨日、その発言に関する謝罪・釈明する体裁の会見を行った。昨日の投稿でも触れたように、一部のメディアは「謝罪会見」「発言を撤回し謝罪」などと報じていたが、果たしてそれは謝罪したと言える内容だったのか。

差別や蔑視をボカして誤魔化す国にオリンピック開催する資格はない

 画像や映像や文書に写っている人や物、文字などを特定し難くする方法には、塗りつぶしたりボカシと呼ばれる加工を施すのが一般的だ。ボカシ加工にもいろいろとあって、ブレを加えるような加工やすりガラスを通して見たようにする加工、粗いピクセレートを施す所謂モザイク加工などがその代表的な加工法だ。だが、アダルトビデオに用いられるのがほぼモザイク処理である影響で、ボカシ加工全般をモザイクと呼ぶ人も少なくない。モザイクでないボカシまでモザイクと呼んでいる人を見ると、つい訂正したくなってしまう。

興味のあることばかりに触れ、興味の薄いことを遠ざけるのは不健全

 2010年代初頭に絶大な人気を誇ったテレビドラマシリーズ・ウォーキングデッド。自分が見始めたのはシーズン2が放送/公開された頃だった。これまでに放送/公開されたシーズンは一応全て見ているが、この数年は全盛期のような期待感もワクワク感もなく、ほぼ惰性で見ているに過ぎなかった。そのウォーキングデッドも、次に放送/公開されるシーズン11で終了するそうだ( ウォーキング・デッド - Wikipedia )。

すべての人間は生まれながらにして平等ではあるが…

 1万円札の肖像は、2024年前半に現在の福沢 諭吉から渋沢 栄一に変更されるそうだ( 一万円紙幣 - Wikipedia )。一部メディアでは新しく肖像に採用される予定の渋沢 栄一を「日本資本主義の父」と紹介している( 20年ぶりに紙幣刷新へ!一万円札の新しい顔 渋沢栄一は過去に“落選”していた!?その驚きの理由とは? )。

自民政権の適切な損切り時期はとっくのとうに過ぎている

  筋肉は裏切らない 、は2018年に流行語大賞にノミネートされた表現だが、その頃急に用いられ始めた表現ではなく、それ以前からボディビルダーなどの間では使われていた表現だ。他人に裏切られることはあっても、自分で鍛えた筋肉に裏切られることはない、という意味がが込められた表現だが、そこには所謂「 継続は力なり 」の要素も含まれている。