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4月, 2021の投稿を表示しています
 

勤勉至上主義の弊害

 とある知り合いの結婚式で、新郎の上司が挨拶の中で「 ○○君は、毎日始業時間の1時間前には出社する勤勉な青年で… 」みたいなことを言っていて、それに強烈な違和感を覚えた。始業時刻よりも1時間前に出社しているから勤勉?いや、出社していてもボーっとしているだけなら、遅刻するよりはいいだろうが、決してそれは勤勉とは言えないのではないか。

無責任な政治と無責任な報道

 日本の報道機関への信頼感は全くない。報じられることが全て嘘だと言ってるわけではない。嘘を平気で混ぜてくるので信用することができない、と言っている。しかも、 嘘ではないと言い逃れできるような言い回しで嘘を混ぜてくる ので性質が悪い。政治も報道も責任感に全く欠けている。

アウティング問題はプライバシー問題である、と書くべき

 生命保険代理店に勤務していた男性が、 同性愛者であることを上司から同僚に暴露されて精神疾患になった として、4/27に労基署に対して労災申請した、という記事をハフポストが掲載している。「同僚には自分のタイミングで、自分から伝えたい」と上司に伝えていたにもかかわらず、「自分から言うのが恥ずかしいと思ったから、俺が言っといたんだよ。一人ぐらい、いいでしょ」と上司に笑いながら言われたそうだ。

感染を抑止する効果のない広告に税金を使った責任は?

 動物は決して嫌いじゃない。 2020年1/27の投稿 で触れた、Youtubeで最も多く視聴された動物として、2016年にギネス世界記録に認定された「まる」のアカウントをフォローし、欠かさず投稿動画を鑑賞している。しっかりと面倒をみる覚悟がないから自分で飼おうとは思わないが、どちらかと言えば好きな方だ。

日本は隷属的な国民性の国

 多くの日本人が持つ「長い物には巻かれておくのが賢い生き方、大人の振舞い」みたいな認識があるが、それは全く賢くなく、実際には、「 率先して長い者には巻かれるのは奴隷志願者の生き方、振舞い 」と言った方が実態に即していると思う。  という ツイート を、2020年9月からタイムラインのトップに固定している。

弱火でじわじわと焼かれているようなもの

 およそ75年前の戦争末期、日本の都市は米軍の焼夷弾によって焼け野原になった。広島と長崎は原爆を投下されて一瞬で廃墟と化した。昨年始まったコロナ危機で、廃業や倒産に追い込まれる企業や個人事業主、職を失う人達が日に日に増えている状況に鑑みれば、まともな対策をしようとせずに、ただただ自粛や休業だと言うばかりの 政治によって日本は再び焼け野原にされようとしている ように思える。

10月のモーターショーは中止、7月の五輪は開催、という矛盾

 2021年の上海モーターショーが4/19に開幕した。 2021年の上海モーターショーは、コロナ危機発生以降、初めて行われた世界的に主要なモーターショー である。  1990年代までアジア圏で最重要視されていたのは東京モーターショーだったが、日本市場の縮小と中国市場の拡大傾向によって、上海モーターショーへのシフトが00年代後半に始まり、リーマンショックが起こったことで、自動車業界もコスト削減を余儀なくされ、海外ブランドの上海シフトが決定的になり、それ以降は上海モーターショーがアジア最大規模になった、という経緯がある。

忖度/委縮/禁忌まみれの日本の報道

  安倍 晋三が、朝日新聞の報道について「なかなか、捏造体質は変わらないようだ」と、講演の中で述べた 、という記事を毎日新聞が掲載した。これについて言いたい事が複数ある。

五輪開催強行という迷惑行為

 各都道府県には 迷惑行為を防止する条例 がある。 迷惑防止条例 - Wikipedia によると、1962年に東京都で、繁華街で違法行為や暴力行為を働く不良集団、所謂愚連隊への対処の為に定められたのが最初なのだそうだ。改正を重ねた現在では、ダフ屋、ピンクビラ配布、押売、客引き、スカウト、盗撮、のぞき、痴漢、つきまとい行為、などを取り締まる為の条例でもある。

質問の趣旨を理解するだけの能力が欠けている

 4/17に行われた日米首脳会談後の共同記者会見で、都合が悪かったのか、「新型コロナウイルス感染症が拡大する中での東京五輪・パラリンピック開催は無責任では」という ロイター記者の質問を、首相の菅は無視した ( 菅首相、五輪の質問をスルー 「打ち勝った証し」使わず - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル )。

「何も考えずにボーっとのんびり暮らしたい」なら…

  一度に複数のことを進めるのはとても頭を使う 。例えば、洗濯機を回しつつ、風呂の準備をしながら、夕食を作る、なんてのは結構大変な作業だ。最近は洗濯機も全自動、風呂も風呂桶を洗ってしまえば後はスイッチ一つで風呂が沸くが、以前は洗濯機も2槽式+乾燥機も別で、それぞれに洗濯物を詰め替える必要があったし、風呂も水を手動で溜めて、湯沸かしも自分で頃合いを見計らって止めなくてはならなかった。更に昔は…である。

支持を得た(得ていない)、合意した(協議をする)という歪曲

 太平洋戦争を始めた翌年、ガナルカナル島の戦いで餓死者を含む多くの犠牲を出し敗退せざるをえなかったにもかかわらず、当時の軍と政府は面子にこだわり、敗北を認めることを嫌い、「 転進 」という表現による印象操作を行った。それ以降日本軍は転進と称した撤退を繰り返した( 転進とは - コトバンク )。

バイクレース世界/アジア選手権から考える、五輪開催が無理なワケ

 この週末もF1とMotoGPが開催されている。モータースポーツ全般が好きだが、どちらが好みかと言えば、抜きつ抜かれつが多いバイクレースの方が好きだ。だからMotoGPでも、最も混戦になる確率の高い125cc/Moto3クラスが一番面白いと思っている。最近は運営の匙加減がよく、Moto2/MotoGPクラスでも混戦になることが多いが、それでもやはり一番エキサイトするのはMoto3だ。

国民にはテレワークしろ!と言いつつ訪米

 菅は、政府として国民には「感染防止の為にテレワークしろ」と言っているのに、国内で感染が再び拡大する最中、自分は訪米。GOTOアメリカ。テレビ電話でも済ませられるはずなのに、なぜわざわざ直接行くのか理解に苦しむ。

混迷を極める オリンピックとコロナ危機

 混乱して、分別に迷うこと。複雑に入りまじって、見通しがつかないこと。いろいろの事が入り混じって、わけがわからなくなること。入り乱れて、秩序を失い、先の見通しがつかなくなること。これは「 混迷 」の説明だ( 混迷とは - コトバンク )。物事の進むべき方向が定まらず、結論がなかなか出ないこと。定められた道筋をたどらず、あちこちに方向を変えながら走ること。これは「 迷走 」の説明である( 迷走とは - コトバンク )。

宗教上の理由で自民以外を支持できない有権者と、批判出来ないメディア

 宗教の教えによって禁じられている行為、というのが、それぞれの宗教に存在する。例えば豚肉や牛肉を食べること、そもそも動物を食べること、お酒を飲むことなど、食に関連する規制は、伝統的な宗教の殆どにある。また、Googleで 「宗教上の理由」で検索 すると、輸血拒否に関するページがずらっと並ぶ。他にも、妊娠中絶を宗教上の理由で否定する声もまだまだ根強く残っている。

浦島太郎に学ぶ

 桃太郎や花咲か爺、舌切り雀などは代表的な日本のおとぎ話だ。おとぎ話、童話の類は、日本に限らず、伝えようとしている教訓等の是非は別として、大抵何を言わんとしているのかが分かりやすい。こういうことはしてはいけないとか、こういう行いをするといいことがあるとか。しかしそんなおとぎ話が多い中で、 浦島太郎 は結構異質な存在だ。

海洋放出決定、だが都合の悪い仮定のことは考えない

 1956年は、日本における四大公害病の一つ・水俣病が発生したとされる年だ。水俣病とは、チッソ水俣工場が工業廃水を水俣湾に排出し、それに含まれていたメチル水銀が魚介類の食物連鎖によって生物濃縮し、それを知らずに摂取した住民に生じたメチル水銀中毒症である。 水俣病 - Wikipedia では、 環境汚染の食物連鎖で起きた人類史上最初の大規模有機水銀中毒でかつ世界中に知れ渡った公害病 、と解説している。

壊れたレコード

  壊れかけのRadio は、徳永 英明の1990年のヒット曲だ。古いラジオを思春期の象徴として歌った、ノスタルジックな曲である( 壊れかけのRadio - Wikipedia )。タイトルは「壊れかけ」だが、曲の冒頭には「何も聞こえない、何も聞かせてくれない」という歌詞があり、「壊れた」というニュアンスである。「壊れかけ」は、通電するが音が出ないという意味、若しくは節回しの都合による表現かもしれない。

容姿に言及するネタ について考える

 2021年3月、ザブングルというお笑いコンビが解散した。ザブングルと言えば何と言っても、ボケの加藤の「 悔しいです!! 」というギャグだ。高校ラグビーを題材にしたドラマ「スクールウォーズ」の、県大会で大敗を喫した直後の場面をデフォルメしたネタで、しかめっ面風の変顔をして「悔しいです!!」と叫ぶ( ザブングル (お笑いコンビ)#持ちギャグ - Wikipedia )。

何事も下地が8割

 中古マンションを買ってDIYで内装を仕上げた友達がいる。面白がって何度か作業を手伝いに行ったことがあるのだが、同じ様に手伝いに来ていた本職の塗装工の人が、「内装は 下地が8割 」と言っていた。壁や天井を塗装で仕上げるにしろクロスで仕上げるにしろ、 下地がいい加減だとそれが仕上げに響く のだ。

東京オリンピックならぬ、特攻オリンピック2020

 政府は東京オリンピック・パラリンピックに出場する日本代表選手を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先的に接種する方向で検討を始めた、という報道について 昨日の投稿 で触れたが、その報道からたった2日で、今度は「 丸川五輪相「ワクチンを前提にしない大会を準備中」五輪・パラ選手への優先接種を否定:東京新聞 TOKYO Web 」という話が出てきた。

脳の大きさと知性

 一般的に 脳が大きい動物程賢い と言われているが、体の大きなクジラは人間の2倍から6倍程度の脳を持っている。この体重が重ければその分脳も大きくなる傾向と知性の関係性を補正した指標として、1973年に考案されたのが脳化指数・EQだ( 脳化指数 - Wikipedia )。  但し、EQが同程度の場合に必ずしも同程度の知能を持つとは限らないそうだ。また、同じ人間でも頭のいい人もいれば悪い人もいるし、個体差も相応にある。

社会を覆う悪しき風潮

 テイラー スウィフトがそれまでの沈黙を破り、2018年に政治的な態度をハッキリと示した際に、「なぜ日本の有名人はこんなにも政治から距離を置くのか」と思った( テイラー・スウィフト、ついに政治を語る。投票先も明言、決め手はLGBTの権利 | ハフポスト )。昨年 #BLM運動が盛り上がりを見せていた頃、F1運営組織のCEO バーニー エクレストンの「黒人の方が人種差別的な場合も」という発言に対して、ルイス ハミルトンが「無知で教養に欠ける」と強く批判した際にも、同じことを感じた( ハミルトン、「黒人の方が人種差別的」発言のエクレストン氏を批判 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News )。

日本人と時間

 現代社会が崩壊した世界を描いた、とあるディストピア作品の中で、年齢を聞かれたキャラクターが「 もう日付を数えるのを止めたんだ 」と言っていた。そのセリフから、カレンダーが存在しない状況を考えてみたが、自分の年齢を性格に把握できる気がしなかった。そもそも自分は、35歳を過ぎたあたりから、カレンダーがある現状でも自分の年齢を即答し難くなっている。今は2021年だから、生まれた年を引いて…とやって年齢を認識している。

日本を今一度、洗濯いたし申候

 はげまし人形 龍馬くん という玩具を、1980年代にナムコが売っていた。「心はいつも太平洋ぜよ!」などのセリフをゼンマイ仕掛けで言う、という商品だった。同じくナムコの、多分世界で最初に定番化した野球ゲーム・ファミリースタジアムには、ナムコスターズという同社のゲームキャラが集まったチームがあるが、龍馬くんはゲームにはなっていないのに、その一員にもなっている。当時それくらい人気があった。

反省しなければ、またやる

 犬や猫がいたずらをしたらその場で叱らないと意味がない、という話をよく聞く。時間が経ってから咎めても、犬や猫は何について叱られているか分からないから、と言われている。犬しか飼ったことがないので、猫のことはよくわからないが、犬は、後で叱っても何のことで怒られたか分かっているんじゃないか? と感じられたことはあった。

性自認か生物学上の性か

 お茶の水女子大が、自身の性自認にもとづき女子大学で学ぶことを希望する人、つまり トランスジェンダーの女性の受け入れ を発表したのは2018年7月のことだった。2020年度から受け入れるとしていたが、コロナ危機と重なったからか、実際に受け入れを開始したことは大手メディアでは殆ど記事化されていない。

あたりまえ話法 を用いる政治家が選ばれてしまう国

 当たり前のことを言うだけの曲にのせて体操風に体を動かす、という、お笑いコンビ・COWCOWのネタ「 あたりまえ体操 」が流行ったのは、もう10年くらい前のことだ。当たり前体操はインドネシアでも流行ったそうで、 COWCOW - Wikipedia によると、昨年・2020年に、新型ウイルス感染予防策をインドネシア語の歌詞にしたコロナバージョンを発表し、再び人気を博したらしい。

24時間年中無休でエイプリルフールな日本

  24/7 : twenty-four/seven という表現がある。24は24時間。7は1週間毎日を意味し、24時間毎日ずっと を表現している。コンビニエンスストアのような24時間年中無休営業を指す時にも使われるし、日本語で言う「 四六時中 」を示す場合にも使われる表現だ。