「 L'État, c'est moi. 」は日本語では「 朕は国家なり 」と訳される。近世フランス・ブルボン朝の最盛期を築いたルイ14世が発したとされる、絶対王政を象徴するセリフだ( 朕は国家なり(ちんはこっかなり)とは - コトバンク / ルイ14世 (フランス王) - Wikipedia )。とても大雑把に言えば、国王がその国の全てである、という国家感を表現するのに用いられる。つまりそれは、 国王による独裁 を意味し、しばしば独裁者の風刺に用いられる表現だ。最近ではトランプ大統領の風刺にもよく用いられている。