Above the law という表現がある。読んで字のごとく法を超越した(存在)という意味だ。「刑事ニコ/法の死角」という邦題で公開された、1988年に公開されたスティーブン セガール主演の映画も、原題は Above the law だった。刑事ニコには、ベトナムで行われるCIAによる人道無視の拷問や、シカゴ市警の刑事としてニコが逮捕した密売人が、 証人保護プログラム適用者だとしてFBIによって釈放されるなど、Above the law の要素が複数組み込まれていた。
昨夜のDommuneでは「AEQUITAS & SUPER DOMMUNE Presents『WORKING CLASS REUNION』」と題し、新型コロナウイルス感染拡大が収まらない中で、雇用や労働条件、労働環境といった、特に非正規雇用労働者をめぐる状況が悪化の一途を辿っていることや、そんな状況での労働組合の存在意義、自己責任論が如何に健全な社会を壊すかなどについて語られていた。
ソーシャル ディストーションは、1980年にデビューしたカリフォルニア出身のパンクバンドだ。 オフスプリングやランシド、NOFX、オフスプリング、ペニーワイズなど、日本で90年代にメロコアと呼ばれた世代のパンクバンドにも、大きな影響を与えたバンドである( Social Distortion | Epitaph Records )。
ドイツのことわざに「 Lügen haben kurze Beine 」というのがある。英語に直訳すると「Lies have short legs」だが、英語でこれに相当するのは「 a lie has no legs 」だそうだ。日本語に直訳するとドイツ語版は「嘘は足が短い」、英語版は「嘘には足がない」で、「嘘の脚は短いので速くは逃げられず、すぐに足がつく(または、嘘には足がないので逃げられない)」の意であり、つまり「 嘘は程なくばれる 」という教訓を示す慣用表現だ。