8/30に横浜市で行われた麻生派の研修会で、麻生副総理が講演の中で、 「 少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ 」( 朝日新聞の記事 より) と述べた事が大きな波紋を呼んでいる。確かに文脈上麻生氏が明確にヒトラーを肯定的に捉えているとは言えないことは明らかで、誤解が生じかねないという見解はやや言い過ぎ、麻生氏に好意的な立場の人からすれば揚げ足取りのように感じられることもある程度は理解できる。しかし個人的には、国会議員、しかも副総理兼財務大臣というかなり重要な立場であることを考えれば、ナチスやヒトラーに関する話題がかなりセンシティブだということをもっと考慮するべきだったとも思う。