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7月, 2021の投稿を表示しています
 

明後日の方向を向く

 向いている方向が全く見当違いであることを、明後日の方向を見る、とか、 明後日の方向を向く などと言う。明後日の方向=見当違い、の由来は諸説あるようだが、明日のことは多少見通しがついても、明後日のことを見通すのは難しいことから、明日のこともよく考えずに明後日のことばかり考えている、のような意味合いなのではないだろうか。

逆走する首相、逆走する日本

 このトップ画像を作るに当たって、イメージを固める為に「逆走」で検索していたら、 NIKE×UNDERCOVER「GYAKUSOU」 というのが出てきた。ナイキランニングの商品シリーズの1つのようで、2010年に誕生したらしい。昨今逆走と言えば、トップ画像のイメージなのに、このシリーズが今も続いていることに少し驚いた。逆走が社会問題化する前に、それ程定着していたシリーズということなんだろうか。

後ろめたさに駆られている者が示す反応

 和尚さんは、水飴を小僧さんたちに食べられまいと「毒だから近づかないように」と言いおいて出かけていきます。小僧さんたちは、留守の間にそれを確かめようとして、水飴をすっかり食べてしまいました。さあ、どうするでしょう。

スポーツ選手には判断力が不可欠なのに…

  判断力 は、人間が生きていく上で、いや恐らく全ての動物が生きていく上で重要な能力だ。判断を間違うと命を落とすことにもなりかねない。何もこないだろう、という判断に基づいて安易に道路に飛び出せば、最悪交通事故で命を落とす。それはゴキブリだって同じで、運悪く人間の前に出てしまった際にどのような場所へ避難するかは、殺虫剤やはたきから逃れられるか否かを大きく左右する。

集団感染をクラスターと言い換え、更にはクラスターとさえ言わなくなった

 A cluster of grapes とは 一房の葡萄 の意である。 cluster は群れ、集団、かたまりなどを表す。また動詞として、集まる、群がる、密集する、群生する、などの意味もある。そこから派生して、科学やコンピューター関連の用語にも多く用いられている。

テレビ!メディア!弾幕薄いぞ!

 機動戦士ガンダムはロボットアニメの金字塔である。欧米ではマジンガーZなどの方が人気があるそうだが、日本では明らかにガンダムがそのトップに君臨している。1979年に放送された最初のテレビアニメシリーズは、初回放送時は人気がなく、全52話の予定が全43話に短縮され打ち切りとなったそうだが、皮肉なことに打ち切り決定後に人気が出始めた。

傲り高ぶる日本人

 今は各国で一定の地位を築いているヒュンダイやキアなどの韓国車。以前ヒュンダイは日本に進出していたものの、日本メーカーと性格がとても似ている為に競合し、また日本人の日本車信仰が強固なためにセールスは伸び悩み、2009年で日本市場から撤退した為、日本人にはなじみがないだろうが、現在韓国の自動車は、アジアでも欧州でもアメリカでも、日本車並みかそれ以上にポピュラーな存在である。

100円しかないのに500円の商品を買おうとする幼児みたいな大人たち

  数を覚えたのはいつのことだっただろう 。確か1-10までは、小学校に行く以前に分かっていた。風呂から早く出たがる自分に、父親がよく「10数えろ」と言っていた。もしかしたらそれ以前から数の概念を理解していたかもしれないが、その辺りが最初に意識した数だったと記憶している。

東京2020 という現代アート

 結構前から、新国立競技場は便器にしか見えない、という話はあったが、そこまで便器に見えるかと言えば、そうでもない、と思っていた。しかし、あまりの政府と組織委、そしてIOCの低レベルっぷり、更には、対戦チームに感染者が出たことを好機と言う選手など、まさに掃き溜め、肥溜め状態にしか思えなくなり、国立競技場が便器に見えてきた。

IOCに権限があるのに、菅にとって中止は最も簡単?

  求人広告は大抵調子のいい話しか書いてない 。実際に働いてみたら話が全然違うなんてことはザラにある。中には嘘しか書いてないんじゃないか?とすら思えるケースもある。よく言われるのは「アットホームな職場です」には騙されるな、だ。他に誇るべき要素がなく、定義も愛まないアットホームさをアピールしているのではないか? 家族経営にありがちなルーズな現場の言い換えではないのか? と疑え、などとよく言われる。

先進国の定義から外れてしまった国

 1990年代に経済的に世界の頂点にいたこと、G7に唯一アジアから参加している国であることなどから、日本人の多くは、自分達の国を先進国、または先進的であると認識している。しかし今、その実態はどうか。

結託するインチキ五輪とインチキ政府

 悪ふざけ、インチキ、不正行為、こどもだまし、詐欺…などを指す英語の表現に Monkey business がある。自分にとってまず頭に浮かんでくるのは、The Black Eyed Peas の2005年のアルバムだ。同アルバムの1曲目は Pump it で、映画「パルプフィクション」のオープニングテーマとしても知られる、Dick Dale の Misirlou をバックトラックに使っていたのがとても印象的だった。

スポーツマンシップにがっかり

  宣誓!僕たち私たちは、スポーツマンシップに則り、正々堂々と戦うことを誓います! は、運動会における典型的な選手宣誓の文言である。大抵これに何らかの独自アレンジを加えた宣誓が行われるが、急に宣誓を命じられ事前に準備が出来なくても、とりあえずそう言っておけば格好はつく。

アートと社会問題、問題提起

 マルセル デュシャン の  Fontaine (日本語では泉、又は噴水)は現代アートの原点と言われている。この作品に関しては、実はデュシャンの作品ではないとか、この作品は現代アートの原点ではないとか、様々な説や見解があるようだが、 既製品の小便器にサインをしただけのこの作品が20世紀初頭の芸術界に物議を醸した 、ということは間違いなく事実だ。

いじめや被害者の損害が社会的に軽視されていた時代

 オリンピックについては、この状況でまだやる気でいるのか、という気分で、大会関係者や政府だけでなく、スポンサー企業は勿論、この状況で参加するという選手やボランティアなども含めて、 開催に関わる全ての人たちが、感染拡大に加担 し、もう既に1年以上も過酷な環境を強いられている医療関係者、そして自粛を余儀なくされている人たち、もう廃業寸前の状況にある人などへ大きな不利益を与える側としか思えず、強い嫌悪の情を抱いている。

お前の目は節穴か

  お前の目は節穴 か、という言い回しがある。節穴とは、木の幹から枝が抜け落ちた後に出来る穴のことだ。板に加工した際にも抜け節になることがあって、大工や家具職人にとって、それは埋めなければならないものであり、概ねネガティブなものと捉えられる。そんなニュアンスが転じたのか、節穴は目と同じく丸いからか、洞察力に欠ける様子のことも節穴と表現する場合がある。

我慢を最高の美徳とするマゾヒスト、不幸自慢・自虐が好きな国民性

 緊縛は日本文化なのだそうだ。確かに、日本のポルノでは結構よく見かける表現だが、海外ポルノでは殆ど見かけない。拘束衣や手錠を使った表現はあるが、縄で縛りあげる表現は、近年日本のポルノに影響を受けてかゼロではないものの、殆ど見かけない。海外ではエロというよりもアート的な受け止めの方が強いように感じる。

輪廻と阻止すべきリバイバル

 回転寿司はレーンが 大きな一つの輪 になっているので、一度とり逃した皿も回りまわってまた戻ってくる。一種類のネタが大抵何皿か連なっているので、皿数限定の希少ネタとか、一連のネタが1周する前に取りつくされる程に混雑した店でもない限り、その皿はまた回ってくる。

日本の代表的な嘘つき3人+1人

 あまりにも明白で、紛れもない嘘のことを、 真っ赤な嘘 、という。赤には、明らかな、全くの、という意味合いがあるそうで、赤の他人、も同じ用法なのだそうだ。詳しい由来は調べていないが、赤は強い色で、とても目立つ色であることが、その由来なのかもしれない。

人間は言葉に縛られる

 この写真は白黒だが、白黒写真でも、この車が赤くないことは大抵の人は想像がつくだろう。この車のボディに入れられたFFのロゴを見れば、ロックの知識がある人は、これが Foo Fighters の曲・White Limo のPVで使われたリムジン、若しくはそのレプリカであることが分かるだろうから、 この車の色は白 であるとも分かるはずだ。

沈黙の罪

 少し極端だな、とも思ったが、この投稿のタイトルを「 沈黙の罪 」とした。勿論全ての沈黙が罪に該当するとは言えない。拷問や強迫による自白強要を防ぐなどの目的で、取り調べ等における黙秘権は認められている。取り調べ等に限らず、脅迫を受けている場合など、自己防衛の為に沈黙することは、決して罪とは言えない。

憂国

 少年ジャンプの兄弟誌・ジャンプスクエアで連載中の漫画に「 憂国のモリアーティ 」がある。この作品はコナン ドイルの「シャーロック ホームズ」のシリーズを下敷きにしているが、主人公はホームズではなく、本編では悪者であるモリアーティ教授だ。

変な日本。異様な日本。

 御堂筋線が Midousuji Muscle Line 、堺筋線が Sakai Muscle Line と、大阪メトロの公式サイトで表記されていた、という件が2019年にあった。このような誤植や誤訳は、昭和から平成初期までは至る所に見られたが、21世紀になって20年も経つのに、未だにそのようなことが、公共交通機関のような大きな組織でも起きる、ということに愕然とした。この国の体たらくさ加減を実感した。

猿にコンピューター、自民に富岳

 また日本政府がアホなことを言いだした。文科省は、オリンピックのメイン会場である新国立競技場での新型コロナの感染リスクに関する、スーパーコンピュータ・富岳を使った飛沫感染のシミュレーション結果を発表した。マスクを着用した観客1万人が競技を4時間観戦した場合の感染リスクは、最悪でも5人以下だというのだ。

本当の「しらけ世代」は「みじめ、みじめ」になってゆく

  しらけ鳥音頭 という曲が1978年に流行ったそうである。小松 政夫の曲で、テレビ番組でのコントから生じたブームだったそうだ。自分はリアルタイム世代ではないが、なぜかこの曲を知っていた。以前にも書いたが( 2020年5/9の投稿 )、小学生の頃に仲間内で植木 等ブームが起きて、その関連で、誰かが親だか親戚だかのレコードからダビングしたカセットテープを持ってきたからだった。

コンテンツを消費させたいなら…

  一番雑誌にお金を使っていた時期 は、恐らく高3から大学生にかけてで、1990年代後半頃だった。漫画雑誌だけでも10冊程度は毎号読んでいたし、それ以外にも自動車雑誌数誌、MonoマガジンやPopeyeなど、そしてファミ通やアスキーなどのゲーム/コンピューター系雑誌、結構な冊数を読んでいた。

自民政権を信用出来る?

  ランサムウェアの問題が深刻 だ。ランサムウェアとは、不正アクセスなどの手法で取得した情報などをかたにとり、身代金を要求する種類のマルウェア・有害なソフトウェアである。初期のランサムウェアは、個人のパソコンへ送り込まれ、ハードディスク等を勝手に暗号化し、解除をするには身代金を、と脅すタイプだった。昨今は大企業なども標的にされ、不当にシステムに制限をかけたり、情報を流出させるなどと脅して、身代金を要求する事案が複数起きている。

原理主義とは何か。○○原理主義

 それ以前からあった表現ではあるが、イスラミックステートの台頭と共に、 イスラム教原理主義 という表現を耳にする機会が増えた。イスラミックステートの衰退と共に、現在はそんなに多く耳にすることはないが、今もイスラム教過激派と同様の意味でしばしば用いられる表現である。

日本のスピンドクターズ

  Spin という歯車のような形をしたスナック菓子が以前あった。スーパーマーケットなどでもパッケージ商品として売られていたし、映画館?遊園地?でもポップコーンと同じ様に、オレンジと白のカップに入れて売っていたような記憶もある。

フジロックへの複雑な想い

  昨夜のDOMMUNE は フィッシュマンズ の特集だった。フィッシュマンズは1990年頃、バンドブームの只中に出てきたバンドで、レゲエやダブっぽい曲が多かった。90年代中盤以降はエレクトロニカやヒップホップ、ファンクの要素も取り入れ、楽曲の幅を広げたものの、メンバー脱退が相次ぎ、そして1999年にボーカルの佐藤 伸治が死去したことで、フィッシュマンズは21世紀を目前に活動停止状態になった。

日本の嘆かわしい現状

 2021年も、もう半部終わってしまった。去年の今頃も、来年も同じ様な状況がまだ続くんだろう、と薄々感じていたが、その頃考えていたよりも、現状は寧ろ悪い。 昨年の今頃を維持する以下の状況 になってしまっている。米英ではワクチン接種が進んだものの、日本ではまだ殆ど進んでいない。そして、ワクチン接種が決定的な対策にならないことも既に明らかなのに、未だ日本では、それ以前の基礎的な対応、検査の徹底すらなされていない。